
近頃、若い世代に「衛生的」という意味の「hygine(ハイジーン)」が語源となった『ハイジニーナ脱毛』なるものが人気なのだそうです。
『ハイジニーナ脱毛』とは、アンダーヘアのVライン、Iライン、Oラインすべて脱毛して「無毛」にすることを言います。
別名「VIO脱毛」とも呼ばれます。
(ただし、Vライン、Iライン、Oラインを個別に脱毛する場合もそう呼ぶので、全く同義ではありません。)
脇や腕、足の脱毛ほどまだ一般的ではありませんが、女性にとってアンダーヘアの脱毛(薄くする、形を整える脱毛を含む)が当たり前となった今、エステや脱毛専門サロンでは、こっそりとアンダーヘアの完全脱毛を目指す女性が増えています。
さらには、時代背景を反映しているのか、「介護をされるときに恥ずかしくないように」と、ハイジニーナ脱毛をする40代以上の女性も多いと言います。
そんな人気上昇中のハイジニーナ脱毛(VIO脱毛)、一体何がそんなに魅力的なのか調べてみました。
ちなみに、VIO脱毛とはそれぞれおおまかに以下の部位を指します。
Vラインとは、下腹部からデリケートゾーンにかけて、Vのように見える部分のアンダーヘア。
Iラインは、M字開脚をしたときに、デリケートゾーン上部から下部まで、縦長につながる部分のアンダーヘア。
Oラインとは、おしりの穴の周りをぐるりと囲むように生えるアンダーヘア。
「えー、見えないのにそんなところも脱毛しちゃうの?」っと思ってしまいますが、いずれの箇所も、ムダ毛が多いと不衛生になりやすく、ニオイの元になったりかぶれの原因になることもあります。
また、下着や水着からはみ出したり、温泉やパートナーと過ごす時には不潔な印象を与えてしまうなど、審美的にもよろしくありません。
そう考えると、ハイジニーナ脱毛することによるメリットはあるようです。
ハイジニーナのメリット
衛生的
生理時の経血やおりものなどが付着しないので、雑菌が繁殖しづらくニオイ防止にもなる。
お手入れの必要がなくなる
数日に一回カミソリでしていたお手入れから永遠に開放される。
見た目がいい
ビキニやティーバックなど可愛い下着を着る時も、アンダーヘアを気にすることなく楽しめる。
パートナーに喜ばれる
個人の好みにもよりますが、女性の毛深く黒々としたアンダーヘアが嫌いな男性や、プレー中のビジュアル的な嗜好から、ハイジニーナに賛成する男性は増えています。
ハイジニーナのデメリット
施術が痛い
デリケートゾーンは皮膚が薄く敏感なため、我慢できないほどではないが、施術時にちくちくと痛みを伴う。
施術の時に恥ずかしい
他人に見られるため恥ずかしい。
2度と生えてこないので、後悔する可能性がある
時代とともに少しづつ美的感覚も変わり、数年後にはハイジニーナが当たり前になっている可能性もありますが、現在のところは、「一時的なファッションとしてのハイジニーナならいいが、永遠に無毛というのはどうか」という考えもまだまだあります。
一度永久脱毛してしまうと、2度と生えてこないということを念頭に、施術を検討されることをおすすめします。
男性はハイジニーナに賛成?反対?
とあるアンケートによると、20代の若い男性ほどハイジニーナを好み、50代、60代になると、反対派の割合が幾分高くなる傾向にありました。
ごめんなさい。
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